手を伸ばせば届く、自然と文化。
さんと宿が根を張った「鬼石」という地域は、
山と生き、祭り賑わう「鬼伝説」のまちでした。

手を伸ばせば届く、自然と文化。
さんと宿が根を張った「鬼石」という地域は、山と生き、祭り賑わう「鬼伝説」のまちでした。

群馬県の南側にある藤岡市、そのまた南端に位置する鬼石のまち。美しい色合いが特徴の「三波石」の産出で栄えた歴史があり、大きな商店街にその面影が残ります。年に一度行われる夏祭り「鬼石祭り」では5台の山車が競い合うようにお囃子を披露し、その迫力から「関東一の祭囃子」と言われています。

「鬼石」というユニークな地名の由来は、その昔、悪行をはたらく鬼と弘法大師が戦った際、鬼が投げた大きな石が川のほとりに残り、その場所を人々が崇め神社を建てたことから。これは「鬼伝説」として地域住民に親しまれています。

山々に囲まれた自然豊かな地形ですが、中心市街地には市役所支所をはじめ保育園や学校、コンビニなどの施設が集まり、実は暮らすのに困ることのない便利な地域でもあります。